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◆ 今回のＣｕｏｒｅＵｐ
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今回のテーマは『イラッとする気持ちは「デーモ星人」のせい』です。

おっ！？「デーモ星人」って何？
と、疑問に思われるかも知れませんね(笑)

残念ながら、心理学用語でもなければ、標準的な言葉でもありません(笑)

私が人をキライにならないように付けた「呼び名」の一つです。
スケープゴート(身代わり)とでも、いいましょうか、
まあ、そういった類のものです。

今回お伝えしたいのは、ストレス軽減策の一つです。
とりあえず、本題に入ります。

仕事などで、意見や助言を求められた時のことを、思い出して下さい。

最初のうちは「フムフム」と話を聞きながら、意見や助言をしていたのに、
気がつけば、なんだか「イラッ」として、嫌な気持ちに…
なんてことありませんか？

また、プライベートで相談をされた時にも、
似たような感じになった経験はありませんか？

おそらく、こちらの意見や助言を聞いていなかったり、
ヒドイ場合には、否定されてしまったのではないでしょうか…。

「イラッ」を誘う前兆的キーワードがあります。
「どう思う？」「どうしたらいい？」が、それです。
このキーワードを耳にしたら要注意です。

例えば
「どう思う？」に対して、
「自分は○○だと思うよ！」などと答えると、
「でも、それって～、××だし…」と返されます。

「△△って、どうしたらいい？」と聞かれ、
「○○したら、いいんじゃない？」と答えると、
「いや～、でも～、○○は××だからダメじゃん！」と…

そうです。
会話の流れに「でも～」を連発する人が、
こちらを「イラッ」とさせるのです。

人の意見を聞く気なんて、さらさらないのに、
「どう思う？」とか「どうしたらいい？」などと、
意見を求めるような言葉を使ってくるのです(汗)

残念なことに、この手の人には「そもそも論」は、通用しません。

このタイプの人達の特徴は以下の通りです。

　　・我が強い
　　・負けず嫌い
　　・プライドが高い
　　・マシンガントーク
　　・ストレス状態に気付かない
　　・テレビを見ながら文句を言っている
　　・強がってるけど実はとっても寂しがり屋さん

という感じです。

どうでしょう？
こんなタイプの人って、思っている以上に、身近にいると感じませんか？

ちょっとした日常会話から飲み会でのテキトートークは勿論、
コミュニティや職場でも「イラッ」とさせられる人達のことです。

人という存在は、ちょっとしたことで「イラッ」として、
少しずつ、ストレスを蓄積してしまいます。

コミュニティや職場では、相手を選ぶことは出来ません。
勿論、相手を生まれ変わらせることも出来ません。
出来るのは、自分の見方、考え方を変え、
アプローチを変えることだけです。

そこで、私が考えたのが、
『第３の存在』に焦点を切り替える。という方法です。

「デーモ星人」の誕生です(笑)

では、この「デーモ星人」について解説します。

　　１．身長…２～３ｃｍ
　　２．体重…宙に浮いており計測不能
　　３．容姿…紙のようにペラッペラッ
　　４．特技…人の脳に寄生して操ること
　　５．好きな事…ワイドショー、愚痴、不平不満、悪口
　　６．嫌いな事…説教
　　７．口癖…「いや～」「でも～」

まぁ、１～４は、空想の世界ですが、焦点をずらすには、
とても重要な設定でもあります。
何故なら、具体的な設定があればあるほど、切り替えやすいからです。

５～７は、対象となる人の特徴と重ねる感じです。

イメージしてみましょう！
イラッとする相手の後頭部付近に、ペラッペラッで、
妙ちきりんな生物が、懸命に人を操縦しているのです。

そうです。
「イラッ」とするようなことを言ってしまうのは、
「デーモ星人」に操られているから…なのです。

こういった非現実的な飛躍とシチュエーションを楽しむことが、
ストレス軽減への第一歩です。

ちょっとした会話の流れで、突然「デーモ星人」が現れ、
相手に寄生して、操り始めるのです(笑)
人としての会話なんて、成り立ちません(汗)

ちなみに「デーモ星人」の嫌いな言葉は、
「へぇ～、なるほどぉ～」とか「そりゃ大変だ」という、
共感的な言葉が苦手のようなので、
しばらくすると退散してくれるかも知れません。

こんなアホっぽい方法ではありますが、
私は「デーモ星人」を使うようになってから、
ストレス軽減が出来て、相当楽になりましたよ！

皆さんも、独自キャラを創造して、
チャレンジしてみては如何でしょうか？

 

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などです。

 

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◆ あとがき
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スケープゴートって、元々は「生贄」のことらしいっす。

「身代わり」っていう意味でも使われているから、
まぁ、いいかなぁ～と思って使っています。

どこぞの科学者が、人という「器」は、
ＤＮＡを継承する為の「操り人形」と言っていたのを思い出します。

「メン・イン・ブラック」という映画では、
ヒト型のロボットを操縦する宇宙人が登場しました。

「デイブは宇宙船」という作品では、
超小さな宇宙人が、ヒト型の宇宙船を、
みんなで手分けして操縦していました。

妄想パワーって、ストレス軽減に役に立つものなんですね ^^;