2025年1月 2日(木) 23:33 JST
【CuoreUp #039】やっぱ「スタンス」って大事でしょう!
- 2015年10月 1日(木) 19:45 JST
- 投稿者: Admin
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◆ 今回のCuoreUp
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今回のテーマは『やっぱ「スタンス」って大事でしょう!』です。
コミュニケーションエラーを起こしている人を、
じっくりと観察していると共通点が多い事に気付きます(笑)
まぁ、いわゆる空気読めない系の人が多いのですが、
それでも笑いを取れていれば、問題は少ないのです。
エラーとなってしまうタイプの人は、
「カンに障る言い方」になっている事が多いのです。
中でも突出しているのが、以下の3系統です。
・さっき言った系
・今それ言うの系
・お前何様だよ系
想像に難くないと思いますが、
一応、系統毎の特徴を整理したいと思います。
まず最初は「さっき言った系」です。
これは、部下の教育をしている時や、
何かしらの説明をしている際によく登場する輩です。
比較的、ちょいちょい顔を出してくる輩です(汗)
そして、説明した直後に、まんま質問してくるのです(笑)
驚く程に集中力がなく、妄想の世界に浸っており、
こちらの説明を殆ど聞いていませんから、
現実世界に滞在した瞬間だけ、質問してくるのです。
最初のうちは「さっき言ったよぉ~」と、
にこやかに切り返していますが、
仕舞には「聞けよ(怒)」となってしまいます。
次に「今それ言うの系」です。
会議などに登場する輩です。
この輩は、比較的後半に出番を待っています(汗)
そして、ほぼ解決した事柄や明らかに保留した事項に対し、
ゼロリセットする勢いで、問題を提起してきます。
散々議論をしつくした後に、
「本当にいいんですか?」的な感じで、
したり顔で登場してくるケースが多いようです。
場合によっては、会議が完全に終わり、
移動している時などに「ねぇねぇあれってさぁ」と、
会議時間を無駄にしかねない発言をしてきます。
「意見があるなら早く言えよ!(怒)」となってしまいます。
最後は「お前何様だよ系」です。
この輩は神出鬼没です(汗)
存在自体は知られているのですが、
いつ現れるのかが解りづらいのです。
普段は和気あいあいとやっているコイツですが、
ひと度、問題が発生すると「だから言ったじゃん(笑)」とか、
「最初に注意してましたけどね(笑)」と言ってきます。
また、飲み会などでは、頼んでもいないのに、
突然、乾杯の音頭を取ったりします(汗)
「ってか、お前誰だよ!(怒)」となってしまいます。
登場の仕方こそ「3系統」ですが、
その実体は、ひとつです。
「スタンスが合ってない輩」なのです。
「さっき言った系」は「教わっている」という意識がないのです。
人様の貴重な時間を割いてまで、教わっているという意識が…。
残念なことに、この輩は「メモる」ということをしてません。
この輩のスタンスを合わせるのは、比較的容易です。
資料は渡さず、すべて口頭で、指示を出し、教えるのです。
そして、メモを取らせるのです。
重要なポイントは、説明を始める前に、
「説明後に理解したかどうかを質問するからね」と伝えることです。
つまり「ちゃんと聞いてたか確認しちゃうよ!」ということで、
集中力を高めさせるのです。
「教えて貰っているんだ」という「スタンス」を、
意識して貰う事が大切なのです。
「今それ言うの系」は「メンバー」という意識がないのです。
問題が起きていても「自分には降りかかってこない」よう、
自己保身のために、常に批評家的に振る舞い、
「とりあえず言ったよ」的な態度をとるのです。
実はこの輩は、問題解決における「キーマン」になる可能性もあり、
上手に振る舞って貰った方が得なのです。
基本的に「保身」を気にしていますから、
「発言」自体に対して「責任」を負わせないのが重要です。
単なる「情報源」や「ご参考まで」という感じで、
「責任のないメンバー」という「スタンス」が良いのです。
つまり「判断」や「決定」を委ねなければ良いのです。
こうすることで、かなり早いタイミングから、
批評家としてアラートを上げてくれるようになります。
「お前何様だよ系」は「自分は特別だ」という意識を持っています。
この輩には「傍観者」という「スタンス」を与えるのが良いでしょう。
関わり出すと、名探偵宜しく「犯人探し」をしたがり、
「責任追及」をしてくる面倒な輩となる可能性があるからです。
また、権力者の庇護の元にいることが多いので、
あまり関わらないことをお勧め致します(笑)
「傍観者」として「エキストラ」になって貰えれば、
さほどの苛立ちも、湧いてこないかも知れませんよ(笑)
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◆ あとがき
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世の中「スタンス」がめちゃくちゃな人が、
思っている以上に沢山いるのです(汗)
なぜなら「スタンス」は、
固定されているモノではなく、
相手やコミュニティによって変化するし、
時間の流れによっても変化するからです。
「関わる瞬間」に「自分のスタンス」を、
しっかり意識していないと、
すぐに吹き飛んでしまうのが「スタンス」です。
要注意ですね(汗)
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