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◆ 今回のＣｕｏｒｅＵｐ
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今回のテーマは『「考えてる」つもりが実は「悩んでる」』です。

もしかして、アナタは、
「考えてる」フリをして悩んでいませんか？

実は結構多いんです。
「考えてる」フリで、実は「悩んでる」人って・・・(汗)

そして、その「悩んでる」人達は、
「考えてる」つもりになっているので、
『なに悩んでんの？』と聞くと、
『考えてんだよ！(怒)』と反射的に答えます(笑)

いやはや、困ったものです・・・。

「悩む」と「考える」とでは、
その本質が、まったく違うのです。

まず、その違いについて、整理しましょう。

【悩む】とは・・・
　ある事柄について、思いを巡らせ、
　心を痛めること・・・です。

【考える】とは・・・
　あれやこれやと、創意工夫を巡らせ、
　策を練ること・・・です。

何か問題が発生した場合には、
まず「悩む」という状態に陥り、
そこからの脱出の為に「考える」という
プロセスを踏むのです。

以下のような見解もあります。

「悩む」だけでは、解決は出来ないが、
「考える」ことで、打開策は見えてくる。

一人で「悩む」と無限ループするが、
人に相談すると「考え」が纏まってくる。

というものです。

「考えてる」フリで「悩んでる」人というのは、
最初は「考えてる」のですが、
本人でも気付かない間に、
「悩んでる」という状態に陥っています。

「悩んでる→考える」というプロセスから、
また「悩んでる」へ逆戻りして、
「悩みの無限ループ」にハマってしまうのです。

思っている以上に、
ループにハマっている人、多いですよ(汗)

このループから脱出する為には、
「動く」ことが、とても大切なのです。

「考動(こうどう)」とでもいいましょうか(笑)

考動出来ずに、すぐ「悩みループ」に戻る人は、
「考えの方向性」が間違っているのです。

いったい何が間違っているのか・・・
自分で「出来る」か「出来ない」かです。

自分で「出来ない」を、
「タラレバ論」で考えているのです。

「出来ないこと」は、
大抵、以下のような事柄です。

　・知識がない(あると思っているが不足している)
　・経験がない(あると思っているが満足ではない)
　・時間がない(必要な時間の予測が立っていない)
　・人脈がない(頼れる人がいても頼りたくない)

で、結局は「出来もしないこと」に対して、
勝手にキレはじめて、他人のせいにしたり、
考えることを放棄してしまうのです(汗)

「考えてる」のに、
いつの間にか「悩んでる」になっていることに、
もし気付くことが出来たならばチャンスです。

例え、劇的な改善が望めないことだとしても、
考動してみましょう。

「考える」ポイントは、３つです。

　・100%自分で出来る
　・短時間で出来る
　・今すぐ出来る

これなら「考動」出来るハズですよね？(笑)

5分経っても、良い考えが出てこない。
10分考えても、考えがまとまらない。
30分考えても、行動に移せない。

そんな時は、もう「考えてる」ではなく、
「悩みループ」の扉を開いています。

どんな些細な事でも良いです。
誰の目にも判る「考動」を起こしましょう！

 

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◆ あとがき
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過去に目が向きがちな人
リスクに意識が向く人は、
やや「悩んでループ(笑)」にハマりやすいです。

吾輩は、悩むことが面倒で嫌いなので、
カラスの行水のようない勢いで脱出しますが、
何も考えてないこともあるようです(笑)

ま、ずっと浸かっているよりは、
いくぶんかは、マシなのかもね(汗)