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【CuoreUp #059】悲観的な性格は遺伝だから治らない!?

  • 2016年2月26日(金) 18:21 JST
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◆ 今回のCuoreUp

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今回のテーマは『悲観的な性格は遺伝だから治らない!?』です。

性格は遺伝します!!(笑)
正確には、いくつかの遺伝子によって影響を受けています。

そして「悲観的な性格の持ち主」にとっては、
その「遺伝的な性格」という厄介モノが、
自分が思っている以上に深刻な問題に感じるのです(汗)

でも安心して下さい!
自分の心掛けと生活習慣により、
治すことが出来るのです(笑)


そもそも「悲観的な性格の遺伝子」ってなんだ!?(笑)
って思われるかも知れませんね。

スバリ!!
その遺伝子とは「セロトニン運搬遺伝子」です。

この「セロトニン運搬遺伝子」の長さが、
「短い人=悲観的」な傾向が強くなり、
「長い人=楽観的」な傾向にあることが、
昨今のDNA調査と長年の統計によって、
紐解かれています。


まず「セロトニン」について、
今一度、整理しておきましょう。

「セロトニン」とは・・・

「幸せホルモン」とも呼ばれ、
心身の安定や心の安らぎに影響を及ぼします。

「ノルアドレナリン(不安や怒り)」や
「ドーパミン(やる気や快楽)」と並ぶ、
「三大神経伝達物質」の一つです。

そして、最も重要なのが、
「ノルアドレナリン」と「ドーパミン」の、
暴走を防ぐという制御としての役割です。

「セロトニン」が少ないと、
制御機能は上手に働かず、
不安や怒りの衝動に駆られたり、
異常な程「ハイ」な状態に溺れ、
快楽に浸ってしまうのです。


ちょっと余談になりますが、
「覚せい剤」を使用すると、
「ノルアドレナリン」が減少し、
「ドーパミン」が増加するそうです。

つまり、不安が減り、
やる気がみなぎってくるのです。

そして、その副作用として、
ノルアドレナリンの急上昇と、
ドーパミンの急降下により、
不安や恐怖が押し寄せ、
やる気が失せ、過去の成功体験すらも、
幻のように消えてしまうのです。

さらに、常用し続けると、
セロトニン運搬遺伝子が破壊され、
異常な程に減少してしまい、
欲求を制御できなくなってしまうのです。

・・・恐ろしい薬物なんですね(滝汗)


さて、話は戻りますが、
「セロトニン運搬遺伝子」は、
その名の通り、遺伝的なものであり、
薬物等の影響がない限り、
ほぼ普遍的なものです。

しかしラッキーなことが、1つあります。
セロトニン運搬遺伝子という列車は、
いつもセロトニンという乗客により、
満員列車にはなっていないのです(笑)

どちらかというと、空席が目立つくらい、
余裕があるようなのです。

つまり、セロトニンの量を増やし、
満席の状態に近づけることが出来れば、
遺伝子が短い人でも、長い人と同じように、
十分なセロトニンを届けることが出来、
遺伝的には「悲観的」な性格でも、
心身の安定や心の安らぎを得られるのです。

どうでしょう・・・。
少しは、理解して頂けたでしょうか?


では、どのようにしたら、
セロトニンを増やし、悲観的な性格を、
変化させることが出来るのでしょうか?

答えは簡単です。
以下のことを実践して下さい!

 1.早寝早起き
 2.規則正しい生活
 3.太陽光を浴びる
 4.食事ではよく噛む
 5.腸内環境を整える
 6.上記を継続する

簡単そうに思えますが、
思いのほか大変です(汗)

なんせ、悲観的な人が、
自ら実践しなければならないのですから(笑)

残念ながら、短期間での結果は望めません。
「継続は力なり」です。

ということで、実践し続けた人は、
遺伝に打ち勝ち、悲観的な性格から、
脱却出来るのです!!

ダメもとで、トライし続けて下さいませ!

 

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申込URLが準備次第、告知させて頂きます。

 

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◆ あとがき

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吾輩は、素質統計学的にもエニアグラム的にも、
「悲観的」な性格の持ち主のようです(笑)

が、幸いなことに、
セロトニンの量が多いのでしょうか、
非常に「楽観的」な面も持ち合わせています。

そう言えば、若かりし頃よりも、
早寝早起きで生活リズムも安定しているし、
食べる時は、なるべく噛むようにしています。

腸内環境には自信あるし、
太陽光も、そこそこ浴びていますね。

だからだな。きっと!(笑)

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