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◆ 今回のＣｕｏｒｅＵｐ
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今回のテーマは『舛添要一を苦しめるブーメラン現象』です。

都知事・舛添要一氏への追及熱が、
一向に収まる気配がありませんね(笑)

それにしても、みみっちい使い道ばかりで、
「もう、いいかげんにしてくれ！(怒)」と、
個人的には、見る気すら失せているのに、
いったい、メディアは何を追及したいのか・・・(笑)

サミットの最中だし、パナマ文書だって、
オリンピック招致の贈収賄だって、
消費税、安保、衆参Ｗ選挙などなど、
もっと大きく取り上げねばならない話題が
ごまんとあるハズなのに、
一番時間を割いているのは、
都知事の事ばかり・・・。

さては、何か隠したいことがあるのだな。
と、疑いの眼で見てしまうのは、
吾輩の性格が歪んでいるからに他ならない(笑)

そんな吾輩は、舛添要一氏のことを、
怒りを少しでも軽減させる為に、
心の中で「×添(バツゾエ)君」と呼んでいます(笑)

さて、くだらない話は、
このへんまでにしておいて、
今回のテーマは「ブーメラン現象」についてです。

以前から使われていた
「ブーメラン現象」という言葉ですが、
最近は、元々の意味と異なる使い方がされています。

心理学では「ブーメラン効果」と呼ばれ、
説得者の意図とは関係のない方向に、
被説得者の行動が向いてしまうこと。
として定義されています。

例えば、
「勉強しなさい！(怒)」と親が言えば、
「勉強なんかしないよ～(笑)」と、
子が反発してしまう。というものです。

最近の使われ方というのは、
自分の手から投げ放たれたブーメランが、
自分の元に戻って来て打撃を受けてしまう。
という感じです。

バツゾエ君の発言は、その最たるものです(笑)

ここでは、その一つ一つを取り上げることはしませんが、
もう数えきれないほどのブーメランが、
バツゾエ君の体に突き刺さっていることでしょう(汗)

そもそも批判や否定をしていたことを、
何故、自分ではやってしまうのか・・・。

まったくもって理解出来ません(笑)

しかし、答えは意外なところにありました。

ニュース的な話題を取り上げている番組で、
「脇が甘い」という言葉を、
様々な人が、幾度となく、
繰り返して発言しているのです。

最初のころは、
「はぁ？そういう問題じゃないよ！(怒)」
と憤りを感じていましたが、
問題の根源は「脇が甘い」という、
言葉の裏に潜んでいたのです。

「脇が甘い」
そもそもは、相撲用語で、
脇の締めが弱いと相手の指し手を許し、
攻め込まれてしまう。という意味です。

一般的には、
「バレちゃったね(笑)」という、
ニュアンスで使われています。

そうです。
「バレちゃった」のです(汗)

つまり、
公金の私的利用などは、
誰もがやっていることであり、
半ば上手に隠ぺいすることが、
常識となっているのです。

そして「自分はバレない」という、
自負の念が強すぎるあまり、
「バレたアホ」に対して軽蔑の意を込めて、
批判的、否定的な言葉をぶつけてしまうのです。

この時、万に一つも、
自分がバレてしまうなどということは、
考えていない訳です。

自分が投げたブーメランは、
ゆっくりと弧を描き、自分めがけて、
飛んできていることにも気付いていません(笑)

政治家でバツゾエ君のことを、
笑っている人達・・・。
タレントで不倫問題を起こした人を、
蔑んで批判している人達・・・。

心のどこかで、
「脇が甘いんだよ！」と思っているなら、
ご自身の行動を今一度見直してみましょう。

もしかして、
もう、ブーメラン刺さってませんか？(笑)

 

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◆ あとがき
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「ブーメラン現象」というと、
ちょっと軽い印象があるかな・・・

「因果応報」と言った方が、
日本人には、しっくりくるのかも(笑)

そもそも悪事は駄目なんです。

「バレなきゃいい」という、
他者からの誘惑に負けないよう、
脇を締めておかねばなりませんね(笑)